チェロコンの代弾き・・・? 虹オケConcert 2016

こんにちは。Percの岡田です。
さて、朝の1812年から始まったこの日の1日練習、田尻さんもメンバーも、皆がヘトヘトに疲れ果てた最後の曲はコンチェルトの合奏でした。

 

コンチェルトはソリストあっての曲ですが、実は私、ソロのない伴奏状態のコンチェルトも好きです。いつもはメロディの裏に隠れている楽器がどんなことをしているのかを知ることが出来て、とても勉強になります。特に今回のドボルザークのチェロ協奏曲は、裏のアンサンブルも面白い動きをしていて、全く飽きません。
この日も、そんな合奏でしか味わえない楽しみを満喫するぞ!と私はスコア片手に優雅に鑑賞することにしました。(トライアングル担当の私は3楽章までお休みなのです)

そして合奏が始まって3分過ぎ。ソロが入るべきところで指揮が一旦止まるかな…?と思ったら

…あれ?止まらない
…ん?チェロが聞こえる!?
…え?幻聴!?

…いいや違う、弾いてる!!!

なんと!団員がソロ部分を弾いているではありませんか!

虹オケの黒幕(と田尻さんに言われた)私もこれにはびっくりです。
これまで何度もコンチェルトをやってきた虹オケですが、残念なことに、代弾きをするほどの余裕はなく…
それが今年はいつもに増して気合が入っております!!黒幕も嬉しい限りです。

 

本番、苅田さんの素敵なチェロになったら、もっと感動してしまうこと間違いありません。
ぜひ当日はアプリコまで足をお運びいただき、素敵なチェロの音色を、そして伴奏にもちょびっと注目して、聴いていただけたらと思います!